バンコク在住の外国人向けの簡単な仕事5選

バンコクは、活気に満ちた文化や刺激的な出来事に囲まれた生活ができ、尚且つ生活コストも比較的低い、素晴らしい年です。実際、タイの首都は世界で最も旅行者の多い都市の一つです。ですが、もしもタイでの2週間の休暇では物足りなかったらどうすればいいのでしょうか?休暇を過ごすのにお気に入りの場所を生活拠点に変えられるのでしょうか?こうした疑問を持つ外国人が急増していますが、答えはイエスです。夢を現実に変えることができます。

‘パラダイス’へのチケットを予約する前に、旅行と生活には違いがあることに気を付けましょう。食事と天気は楽しめる余地がありますが、官僚や交通、生活のスピードの早さは全ての人に合うとは限りません。就労許可の取得が簡単ではないことも頭に入れておくべきです。それでもまだタイへの移住やタイで外国人が働くことを考えているのであれば、以下をご覧ください。バンコクで生活する上でのポピュラーな方法をご紹介します。

1.英語/外国語教師
バンコクで手っ取り早く仕事を始めたい外国人の就く職業に一番多いのが教師の仕事です。仕事の機会も給料も数多く多様にあります。大学を卒業し、教育資格を持っている場合は、母国と同じレベルの給料がもらえます。それ以外のほとんどはあまり良い給料をもらえず、経験の浅い教師は月3〜4万バーツです(これでもスキルを持ったタイ人の教師よりも高い額です)。しかし、タイでの教師の仕事は給料をもらえるだけで終わりません。外国人にはタイの文化を体験したり、現地の人と交流する機会があります。ビジネス英語のクラスでは、年代が上でビジネスの経験が豊富な教師が好まれ、一方、学校では言語の種類に関係なく、ネイティブスピーカーの若い先生が好まれます(大半は英語です)。こうしたクラスの教師は男性が大半ですが、女性の場合は小学校や幼稚園での仕事をおすすめします。

良い点:タイの人々はとても穏やかなので、教師として働くと彼らの生活を間近で見ることができます。社会的な人にとって、この仕事は報酬が高く、最も楽しめるものになるでしょう。また、教師は信頼のある職業でもあります。
良くない点:このタイプの仕事は、シャイな人や内向的な人にはおすすめできません。また、キャリアを伸ばす機会も多くありません。

2.ホテル業界
バンコクで生活をする外国人にとって、ホテル業界は教師の次に多い仕事です。世界中のシェフ・ミュージシャン・ゲストリレーションスタッフがここで生活し、働いています。更に、ホテル経営者の多くは海外から来ており、サービス業でポジションを得ています。ホテルでの仕事はとても厳しく勤務時間も長いですが、潜在的な報酬は充分です。キャリア面の可能性だけでなく、自分が情熱を持てることをする仕事でもあります。教師の仕事のように、給料はポジションや学歴、経験によって給料が大きく変わりますが、複数の言語を話せる人はサービス業では特に優遇されます。Spasibaがコンニチハを意味すると知っているなら、ホテル業界の求人を探してみるといいかもしれません。

良い点:自分が情熱を持てることをする仕事であり、キャリアを積むことができます。
良くない点:高級ホテルで働くと、 母国で同じ経験をしているという期待を持たれ、プレッシャーを感じるかもしれません。

3.スキューバダイビングインストラクター
人によっては、シャツとネクタイの着用はもう必要ないのかもしれません。もっと活気があって冒険に満ちたものを探しているのであれば、スキューバダイビングインストラクターとして海の下で働いてみてはいかがでしょうか。もちろん資格やインストラクターとしての認可は必要です。タイには資格の取れる会社がいくつかありますが、その中でも一番良く知られているのはPADIです。トレーニング終了まで4ヶ月を要し、料金は少なくとも20万バーツ(6,300USドル)かかりますが、一度マスターすればダイブインストラクターのアシスタントとして働けるようになります。ダイビングインストラクターの給料はグループコースの手数料のパーセンテージ(一般的には15〜20%)によります。仮に6名が1人1万バーツのコースを予約すると、インストラクターは4日間のコースで1万2000バーツほどを受け取ることができます。熱帯気候のおかげで、タイは素晴らしいダイビングスポットに恵まれており、バンコク内のダイビングショップは数少ないものの、ビーチタウンやリゾートでの仕事は主に沿岸の各地に広がっています。

良い点:太陽と海と砂、これ以上に他に何が必要でしょうか?
良くない点:給料は控えめで、季節に左右されます。

4.俳優/モデル
ここ数年、バンコクはアジアの映画製作界での中心となっています。モダンな建物や低コストを理由に、アメリカ・インド・ヨーロッパなどの制作会社はバンコクを理想的な撮影場所と捉えています。こうした機会と急成長中のタイの映画業界を結び付ければ、優れた俳優や女優の活躍に期待が持てます。エキストラのグループシーンでの撮影は1日につき約2000バーツで、メインの役だと1日10万バーツを超えます。当たり前ですが、いい役はそれを得るための競争率も上がります。もしもこういった仕事に興味がある場合は、クオリティの高い自分の写真やショウリールが必要です。知っておくべきことは、制作会社は短期間の契約で雇うということです。これは、ほとんどの時間を就業許可がない状態で過ごさなければいけないことを意味します。自分の夢のためにこうした不安定な生活を受け入れる人も中にはいますが、それ以外の人達はは基本的な生活費が不足し、ビザの手配が難しくなっているような状態です。

良い点:人気のあるクラブに無料で入場したり、ショウビズ友達と遊びに行くことができます。
良くない点:天と地の差が激しい仕事です。大きな仕事を得れば数週間シャンパンを飲んで生活を楽しむことができますが、そうでない間は、家賃を払うために小銭を数えることになる可能性もあります。セットでの経験も本当に大変です。

5.起業する
ITサービス会社やバー、レストランに限らず、バンコクには起業の機会がたくさんあります。タイでの起業は多くの外国人にとって異国情緒のある話かもしれませんが、経験が悪夢に変わるのを防ぐために、官僚的なお役所仕事と時代遅れの法律と付き合っていかなければならないことを知っておくべきです。始めるにあたって一番初めに理解しておくことは、とても優れた法的代理が必要なことです。不安を煽るような情報ですが、タイの法律により、外国人はビジネスの最大49%しか所有できないと定められています。実際は困難な問題ではなく、苦労して手に入れた収入が奪われたりしないように法的文書を用意する必要があります。ビザについても、ほとんどの人にとっては複雑です。いい意味では、成功へのイメージも特になく、生半可な気持ちで生活をリスクにかける人たちの夢を断念させることができるとも言えます。しかし、きちんとしたアイディアとクリアなビジネスプラン、充分なスタート資金を持っているのであれば、バンコクでの企業は他の国で始めるのと同じくらい良いものです。

良い点:潜在的な利益が未知数です。
良くない点:潜在的な損益も未知数です。

外国人はタイで働くことができるのでしょうか?

相応のビザ、就労許可があり、外国人雇用法に違反していない職業で雇われるのであれば、外国人がタイで働くことは可能です。

あなたが外国人で、タイで働くことを考えている場合は、外国人雇用法の対象となります。当該法律の例外に当てはまらない限り、雇用省や労働省から発行される労働許可証が必要です。

タイの法律上の「労働」という用語は、給料やその他の保証の有無に関わらず、身体的・精神的な活動の両方をカバーしており、とても広く定義されています。ボランティアやチャリティですら、タイでは労働許可が必要なのです。

法律によると、タイ国内で外国人が働くことは可能ですが、国家安全や国の発展に関する分野での仕事に外国人労働者を雇用することに対しては難色を示されています。その面ではタイ国民が優先されているのです。

外国人雇用法の元、以下の職業は外国人労働者を雇用せず、タイ国民のみに与えられています
・以下のカテゴリーの、漁船での労働以外の職
・専門知識を要する職種を除く農産、畜産業、林業または漁業、農業監督、漁船を使った遠洋漁業
・煉瓦造り、大工、その他の工事に関わる職
・木彫り
・自動車の運転、機会または機械装置を備えていない車の運転(パイロット国際航空機を除く)
・店頭販売
・オークション販売
・監督、会計監査、随時の内部監査を除く会計サービスの提供
・石、鉱物のカッティングや研磨
・ヘアカット、ヘアドレッシングその他の美容関係職
・服の手織り
・リード、ラタン、ジュート、干し草または竹での道具やマット作り
・ライスペーパーの手作り
・漆の作品作り
・タイの音楽楽器作り
・ニエロ製品作り
・金細工、銀細工、金、銅、合金の細工
・石細工
・タイの人形作り
・マットレスやキルト作り
・礼拝堂造り
・シルク製品の手作り
・仏像造り
・ナイフ作り
・紙もしくは布の傘作り
・靴職人
・帽子職人
・国際取引を除く証券会社もしくは代理店
・特殊技術を必要とする仕事を除く、設計と計算、システム化、分析、プランニング、テスト、建設管理、コンサルティングサービス
・デザインに関する専門的な建築業務、製図、原価見積、コンサルティングサービス
・ドレス作り
・詩家
・手巻きタバコ
・ツアーガイドまたはコンダクター
・鷹狩り
・タイ語の植字
・手作業によるシルクの巻き戻しと捻転
・事務、秘書業務
・法的業務の提供または法的業務への従事(タイの法律の元ではない仲裁業務及び仲裁裁判での弁護 を除く)

タイで働く、または訪れたい場合に提出しなければいけないものはありますか?
タイの入国管理局を参考に、主な提出物をご紹介します。

・タイに到着する前に、ロイヤルタイ大使館またはロイヤルタイ領事館から相応のビザを取得しなければいけません。
・下記の出身の外国人は、タイの指定されたエントリーポイントでの入国ビザの取得が許可されており、入国ビザで15日間の滞在が可能です。
・ブータン、中国(台湾を含む)、キプロス、チェコ、エストニア、ハンガリー、インド、カザフスタン、ラトビア、リヒテンシュタイン、モルディブ、モーリシャス、オマーン、ポーランド、ロシア、サウジアラビア、スロバキア、ウクライナ

・一方、以下の出身の外国人はビザを取得することなく入国ができ、30日間であればエントリービザがなくても滞在可能です。しかし、入国審査時にパスポートにエントリースタンプが必要です。
・オーストラリア、オーストリア、バーレーン、ベルギー、ブラジル、ブルネイ、カナダ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、香港、アイスランド、インドネシア、アイルランド、イスラエル、イタリア、日本、韓国、クェート、
ルクセンブルク、ラオス、マカオ、マレーシア、モナコ、モンゴル、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、オマーン、ペルー、フィリピン、ポルトガル、カタール、ロシア、シンガポール、南アフリカ、スペイン、スウェーデン、スイス、トルコ、アラブ首長国連邦、イギリス、アメリカ、ベトナム

・30日以上滞在する場合は、ロイヤルタイ大使館または領事館から発行される相応のビザが必要となります。例外として、アルゼンチン、ブラジル、チリ、韓国、ペルーの国籍を持っており、入国審査時に入国検定を受けた場合は、90日間まで滞在することが許可されています。

リストに載っている国は、入国管理局の状況に応じた判断により定期的に削除される場合もあるため、旅行の前に大使館または領事館に確認することをお勧めします。また、タイと国契約を結んでいない国からの外国人は、必ずビザの取得が必要です。

いくつかの移民法が改正されたことにより、タイは日本の退職者にとっての主要なスポットになりつつあります。これはタイへの移住者に対する法による障害が取り除かれたためです。50歳以上でタイへの移住を考える外国人も、自由にそれができるようになりました。結果として、タイの退職者に対するサービス業界は発展のために成長を続けています。タイの高齢者向けの病院やヘルスケア、そしてリゾート施設などは日本人投資家のターゲットとなっています。日本の景気後退によって、投資家たちはタイの中小規模のホテルに目を向けるようになりました。

タイで仕事を見つけるためのステップ・バイ・ステップガイド

タイで外国人が仕事を見つけることはできますか?

簡単に答えると、できます。もちろん可能です。ですが、それが簡単かどうかとなると、答えはノーです。英語の先生になりたい場合を除けば、タイで仕事を見つけることはとても大変です。

もし英会話教師の仕事を探しているのであれば、この投稿をご覧ください。それ以外の仕事を探している場合は、このまま読み進めてください。(もちろん、仕事の幅を知りたいのであればどちらの場合であっても読み進めて損はしません)

タイで外国人が仕事を見つけるにはどのような機会がありますか?
仕事を見つけられるかどうかに関して正直に言うと、機会はとてもわずかで、外国人向けの枠は数少なく、大抵の仕事は既に企業で働いている人達にオファーされます。新規の仕事もごく稀で、とても競争率の高いものとなっています。

なぜそんなに大変なのですか?
これにはたくさんありますが、その中でもいくつかの主な理由をあげます。

-手間がかかる:外国人の雇用方法や理由に関してタイにはたくさんの規則があり、それに対して企業は調査をし、規則に沿わなければいけません
-費用の問題:タイでは外国人の雇用に、高いプロセスが必要です。企業がビザや労働許可、弁護士費用などを支払わなければいけないからです
-タイ人と外国人の比率:企業は、x人のタイ人従業員に対して1人の外国人しか雇ってはいけない決まりになっています
-給料:通常、外国人はタイ人よりも高い給料を必要としていますが、仮に低い給料で満足していたとしても、法律によって彼らの最低賃金はタイ人のそれよりも高いものに設定されています
-必要性がない:英語が堪能なタイ人がとても多いため、多くの企業は外国人労働者を必要としていません
-文化の壁:タイ人労働者と外国人労働者には、労働倫理や態度に至るまで大きな違いがあります

大まかに言うと、リスクを侵してでも仕事をしたいのであれば、タイで仕事を見つけることは可能です。

いつ仕事を探し始めればいいですか?
タイで仕事を探すには3つの方法があります。

自宅で外国人枠を探す:タイに来る前に、外国人向けの仕事を探すことができます。転勤をする方向けですが、通常はスキルの高い仕事にのみオファーされますし、空きがあったとしても企業に属している人達に渡ります。よほどあなた自身に需要がない限り、その枠に入ることは難しいでしょう。

自宅でタイの求人情報を見つける:タイのローカルサイトに載っている求人情報から仕事を探すことができ、現地にいなくてもSkypeなどで面接を受けることも可能です。しかし、競争率がとても激しいので、現地で直接面接ができる人達に負ける可能性は大いにあります。

タイ国内で現地の求人情報を見つける:タイにいれば仕事を見つけるベストな機会にありつけるかもしれません。これらの3つを組み合わせて求職すれば、短期間で仕事をスタート出来るでしょう。

どこで仕事を探せばいいですか?
以下のサイトを試してみてください:

タイバンコクの人材紹介会社 キャリアリンクタイランド

英語ができるならタイ国内最大級の求人情報サイト JobsDB

タイにいるのであれば、The Bangkok Post and The Nationのような英字新聞で仕事を探すこともできます。余談:もし仕事のためだけに毎日新聞を買うのがもったいないと感じる場合は、多くのパブやカフェ、ホテルのロビーにおかれているので、そこでチェックしましょう。

また、バンコクには数多くのネットワーキングイベントがあります。この方法で仕事を得た人は私の周りにはいませんが、コネクションを作りたい場合は参加するのも良いかもしれません。

どんな仕事が可能ですか?
最も雇用数が多いのはこちらの部門の仕事です:IT&商業、マーケティング&広告、編集、そしてNGOでの仕事もあります

どのような仕事が禁止されていますか?
禁止されている仕事のリストはこちらです。一般的に、タイ人がとある企業での仕事を得られて外国人が得られないのだとしたら、それは企業によってなぜ外国人が必要なのかを正当化されているからです。

仕事が見つからない場合はどうしたらいいですか?
理想を変える:タイでの生活が本当に気に入っているのなら、理想を低く設定し直し、希望の給料額を下げるか、探す仕事の種類を変えるべきです。

探し続ける:どれくらいの期間、仕事を探していますか?私の場合は、仕事が見つかるまでほぼ6ヶ月かかりました。

他の方法に目を向ける:場所を問わずにできるようなフリーランスの仕事を海外から探してみましょう。月に2つほどフリーランスの仕事をすれば、タイ国内で稼ぐよりも高い給料がもらえるはずです。また、継続的に自宅で仕事ができる方法も探すことができます。こちらも、世界中から情報を集めてみるべきです。

タイで外国人がやるべき仕事

私には、「タイに滞在している外国人向け」の仕事に関して質問メールが1週間に必ず1通は届きます。

そこで今回は、タイでの外国人の仕事の機会についてご紹介しようと思います。

ここ数年で、20〜30歳のタイへの移住者の数が大幅に増えました。単に退職後を過ごすための場所、というタイのステレオタイプは、とりあえず新しい場所で住んでみたいと考える若者によって薄れています;隣の芝生は青く見えるということです。

恵まれた環境に産まれた人(働く必要がない人)からスーツをeBayで販売している人、教師、講師、インターネットマーケター、レストラン経営者、コンドミニアムフリッパー、NGO職員まで、7年間の間にたくさんの人々に会いました。

私の言いたいことは、本当にタイで働きたいのなら、それは可能だということです。

1.タイでの教師の仕事
はっきりとお伝えします。タイには常に教師として働く機会があります。大金は得られませんが、生活できる程度を稼ぐのなら問題ありません。

州で働く場合は月に約3万〜3万5000バーツ、民間の学校で働く場合では経験に応じて4万5000~8万バーツの給与が支給されます。

心に留めておくべきことは、プライベートや語学学校で週末のみ教えたりすることでいつでも臨時のお金を稼ぐことができるということです。語学学校に関しては、フルタイムの仕事について連絡してみる価値があります。スタッフの入れ替わりが激しいので、今後の参考のためにCVを残しておくと良いでしょう。

語学学校は、教えることに対して役立つ環境を与えてくれる場合もあります。国営の学校で教える教師のほとんどは、学校のカリキュラムと意思決定に応じた限られたリソースと手法を与えられるので、子供と共に成長してくことは簡単ではないと言います。

教師の仕事を得るには、TEFLの証明書が必要です。資格取得のための最も簡単でコストパフォーマンスの高い方法はこちらのTEFLについての投稿をご参照ください。

2.不動産業
タイではコンドミニアム市場は急速に拡大しており、不動産の新規開業も増加しています。CBREやAbsoluteのような企業は外国人を多く雇用して、開発や売却の手助けをしています。

仕事の内容は、サムイやプーケットでバイクに乗って客を探すものから、ビジネス開発と運営管理職まで様々なものがあります。

3.ダイビングインストラクター
PADIの資格があれば、タオ、ピピ島、クラビなどの人気のダイビングスポットでダイビングインストラクターとして働くのも良いのではないでしょうか。

インストラクターは月3万〜4万バーツを稼ぐことができ、インストラクターになるためのレッスンやトレーニングを受けることも可能です。

4.フリーライター
文章を書くのが得意であれば、Upwork.comのようなサイトでフリーライターとして収入を得ることもできますし、そこで評判を得られると、タイで教師として働くよりも良い待遇で働けるかもしれません。

この仕事では、時給が約10ドル、給与は月1600ドル程度が平均となっています。

頻繁に旅行をしていてお金が必要なら、自分の経験をシェアして収入にするべきです。もちろん、雑誌の記事にする価値のある内容の文章が書けるように技術を磨く必要はありますし、自分の名前を出すためにスペックを示す作業物を提出しなければいけません。

もしも既にこの仕事に慣れているのであれば、旅行ウェブサイトや機内雑誌、タイの新聞の社説欄などをいくつか担当し、キャリアを積むことができます。

5.Fiver.comでギグを売る
とても驚かれるかもしれませんが、Fiverの売り手は一般的なギグで簡単に1日に100ドル以上を稼いでいます。

運営に対して1ドルの手数料を支払う必要がありますが、あなたのギグが30分以下でこなせるもので、100ドル以上得られるアップセルがあるのであれば、短時間でお金を稼ぐことが可能です。

こちらも、いつでもどこでも作業ができる仕事です。

6.多国籍企業で働く
忘れられがちですが、タイにはたくさんの多国籍企業があります。確かな経営経験を持っているなら、CVをまとめていくつかの企業に送ってみましょう。その前に、自国の企業があるかどうか探してみるのも良いかもしれません。

LinkedInにてタイに事務所のある企業を探し、HR部門に応募ができるかどうかコンタクトを取る方法もあります。もしかすると、現在勤務する会社もタイに支店があり、転勤を交渉できるかもしれません。この方法をお考えの方はこちらの投稿をご覧ください

7.大使館や国連で働く
時には、海外の大使館や国連がスタッフを募集することもあります。これらの仕事の応募には特殊な要件が必要で、手順がやや面倒かもしれません。

ウェブサイトを定期的にチェックし、募集の機会を伺う必要があります。この仕事の欠点は、法律では外部にも求人広告を出さなければいけないことになっていながら、キャリアアップのため国内の応募者に仕事が譲られることです。

9.国際開発ワーカーになる
ソーシャル/援助の開発資格がある場合は、NGO、GOやその他の援助プロジェクトなどで募集があるかもしれません。これらの仕事は通常、定期的に資金援助があるので、場合によって1〜2年単位で更新が行われます。

興味のある方はDevexに登録して仕事のお知らせを受け取りましょう。

9.映画やエキストラの仕事
おすすめ度は低いですが、映画のエキストラは外国人講師(州立の学校)と働く場合と同じくらいの金額を稼ぐことができ、カメオ出演やモデルの仕事では、過去に月10万を稼いだ例もあります。

これらの仕事の欠点は、割に合わないこともあるということです。たくさんのオーディションなどに仕事を得るために出向き、そこで長い時間待つこともあります。

エキストラの仕事は日給約1500バーツ、カメオ出演は5〜200バーツ、モデルの仕事は1つの仕事につき5〜15万バーツと幅広くなっています。

エキストラの仕事についてはタイ俳優協会のウェブサイトをご覧ください。

10.バー、レストラン、ホテルのマネジャー
タイでも特にサムイやプーケットなどの島々やバンコクのダウンタウンなどでは、バーもしくはレストランを経営している外国人をよく見かけると思います。通常これらの仕事は移転先の友人や家族に譲渡されますが、もしも経験があるのであれば彼らに直接話をしに行く価値があります。

同様に、ホテル経営の経験があるのであれば、バンコクの高級ホテルに連絡をしてみるのも良いでしょう。大きなホテルチェーンの多くはハイレベルなマネジャーのポジションに外国人を置いています。

11.タイを拠点とした起業家になる
タイは急成長中なので、起業を考えているのであればその機会はたくさんあります。商品の輸出からマーケティングコンサルタントまで、特定の分野での資格ややる気があれば、誰かのために働くのではなく、自分でビジネスを始める他ありません。

タイでビジネスを始めるにあたっての良い点は、事業を立ち上げる際の生活費を抑えられることです。これにより、経済的に圧迫されることもありませんし、事業を落ち着かせる時間を得ることができます。

私の場合は、インターネットマーケティングのためにMeet-Up Groupsに参加しました。このグループでは、一緒にドアを開けるような、同じ志を持った人たちと出会うことができます。趣味の合う友達を見つけることもできるはずです。

12.TTLの求人をチェックする
定期的に様々な仕事の情報が出されます;これに素早く反応して、履歴書を用意しましょう。遠い目で物事を見る必要はありません。TTLではタイ国内の新しい求人情報が毎日更新されています。

タイでの仕事についてのまとめ
ご覧いただいたように、タイにはたくさんの機会があり、「教師の仕事しかない」という共通の認識は今やもう過去の話です。

実際に、教えることやタイの教育システム向上への貢献に情熱を持ってい ない限りは、他の場所で興味のあることを探すことになります。そう出ないと、タイに来る前に人生に対して感じていたような、退屈や9時-5時の仕事のやりがいのなさと同じ生活をタイでも送ることになります。

本当にタイで生活をしたいのであれば、生活をすることもお金を稼ぐことも可能です。

タイでは何千人もの外国人が生活して、職を持っています。彼らのほとんどは多忙につきそれについて書くことができず、インターネットでは彼らが何をしているかなどの体験談が不十分となっています。ですが、彼らは上記の仕事の一つに属しているはずです。

この情報がタイでの職探しに役立つことを願っています。もしも既にタイで働いているのであれば、仕事の詳細とどうやってその仕事に就いたかをコメントしてもらえると、このページを「タイでの仕事」というリソースにして新しいタイ在住外国人の方々に役立てることができます。

タイで仕事を探している外国人へのアドバイス

アメリカやヨーロッパで行われている人員削減により、多くの人々がアジア国内、特にタイで仕事を探しています。でも、海外で仕事に就くことはできるのでしょうか?これについての私の考えを書きます。

機関や様々なソーシャルサークルとのネットワークのために、タイ現地にいる必要があります。タイには、優れた仕事やクリエイティブな仕事の機会が常に存在します。しかし多くの人が、自分が情熱を持って取り組むことのできない仕事や、彼らに合ってない分野で働くという間違った選択をしています。それを避けるには、誠実な人達に出会える場を求め、友達を作るべきです。以下の条件に合えば、彼らはあなたに仕事を提供してくれるでしょう。

1.彼らがあなたのことを気に入り、一緒にいて窮屈を感じない
2.最高クラスの製品を提供している
3.まずまずの製品を提供しているものの、カスタマーサービスが優れている、もしくは価格構成やトラブル時のフォローが優れている
4.彼らが知っている人と現在仕事をしていて、仕事ぶりを評価されている

ウェブ開発・デザイナーの方の場合

タイでオフィスを立ち上げ、自分自身でサービスのオファーをすることが可能です。もしあなたがとても優れているのであれば、代理店のウェブ開発部門を立ち上げることもできますし、従業員として働くこともできます。しかし、従業員として働くにはワールドクラスの技術を持っていないければなりません。でないと、彼らは「タイ人を雇えばいいのでは?」と聞くでしょう。アウトソーシングはアメリカに対して行われているのではなく、より近くてコストの低いインドが選ばれています。

タイではプリントグラフィックデザインの仕事が多く溢れていて、どこでも、どんな価格でも仕事の依頼ができます。広げることが可能な職業といえば、タイ国内では進歩が少し遅くデザインのレベルも低い状況にある、3Dグラフィックスやアニメーションの仕事です。高額でなければ、この仕事についてのマーケティングも増えていたはずです。多くの人が良いロゴを作っておらず、コピーを多用しています。タイのウェブキャスティングは世界に対して大きく遅れを取っており、未だにテレビにお金を使っているのです。

仕事を探している全ての人に
LinkedInを更新して、あなたのできることをアピールするのもいいでしょう。ほとんどの人はあなたと話したり会ったりする時間を取るのが難しいので、事前にこれまでの経歴を見る方がスムーズと考えています。誇張せずに、今までやってきたことやメソッドを書き加えてください。

タイで働きたい理由もクリアにしておかなければいけません。2つ目に、もし「ファイナンシャルサービス」というタイトルを付けていたとしたら、あなたのバックグラウンドは、一般的なマーケティングとビジネス開発、製品開発、デザインとなり、ややこしく感じられます。これでは、あなたのプロフィールから専門知識などを読み取ることができず、相手の心を掴むことができません。

PRの専門家やコピーライターに頼み、名刺や履歴書、ウェブページなどのPR資料を手伝ってもらうのも手です。お金を払い、どういったものを作ってくれるのか見てみましょう。彼らがこれらを得意としていることを確信しなければ、その先に何も生み出すことができません。彼らに依頼をする時に、なぜ彼らに頼んでこれをしているのかを自問してみてください。そうすると自分のPRの仕方がわかるはずです。

タイや他のアジアの国で仕事を始めるにあたっての方法の1つが、英語の教師になることです。この仕事をしながら、キャリアを見つけることができます。TEFLによる証明書やそれに似たものが必要で、それさえあれば基本的な教師の仕事をすることができます。節約しながらの生活を続けられるのなら、本格的に仕事を探す間もプレッシャーなく過ごすことができます。仕事をしながらネットワークを広げることで、友達を増やすだけでなく、それがいくつかの面接に繋がります。

最後に

何よりも、この過渡期を自分について学び、瞑想し、新しい食べ物に挑戦したり文化を世界中の人たちと共有することに費やしましょう。チャリティに参加するのも良いでしょう。そして最後に、最低限の仕事をして得るものがビーチで過ごすわずかな週末だったとしても、いつでも家に帰ることができ、今あなたの履歴によってタイで仕事をしているということを忘れないでください。あなたの地元にいる人達のうちの何人が、自分自身について話せるでしょうか?

幸運を祈ります。

タイ・ベトナム・マレーシア 3国の間で加熱する東南アジアのEC市場

3カ国間での市場競争は熱を増していますが、それに関する興味深い考察をご紹介します。

iPriceはEコマースの東南アジアでの急速な成長に焦点を当て、タイ・マレーシア・ベトナムののEC市場に関する調査を行いました。EC市場だけでなく経済面でも激しく競い合う3カ国に関して、こんな興味深い考察があります。

Lazadaはタイ・マレーシア・ベトナムのオンライン購入者に一番選ばれている

タイ
  企業名      取引率(%)
1位 Lazadaタイランド         52.6%
2位 11 Streetタイランド        12.2%
3位 Shopeeタイランド        4.4%
4位 Chilindo 3.9%
5位  Notebook Spec 3.5%

マレーシア
   企業名   取引率(%)
1位 Lazada     48.5%
2位 11 Street 16.4%
3位 Lelong  10.5%
4位 Shopee 4.5%
5位 Zalora 3.9%

ベトナム
  企業名 取引率(%)
1位 Lazadaベトナム 19%
2位 Thế giới di động 15%
3位 Sendo 11%
4位 Tiki  8%
5位 Vật giá  6%

Lazadaは約5年前から東南アジアで運営しています。2016年春のAlibabaの巨額投資により、タイ・マレーシア・ベトナムをメインとした東南アジアの購入者からの支持を得ることになりました。これはiPriceの調査に基づくもので、それぞれの国でのECストアのトップ5を取引率のシェアで明らかにしています。この 他にも興味深い発見があります:

タイではLazadaが全体の取引率の52.6%、次に11 Streetが12.2%、Shopeeが4.4%を占めています。

一方、マレーシアではLazadaが全体の48.5%と圧倒的で、次に11 Streetの16.4%、Lelongの10.5%が続きます。

ベトナムもLazadaが19%でナンバー1のシェアを誇っているものの、以下に続くThế giới di động(15%)、Sendo(11%)などのローカルプレイヤーにより、全体的な取引率が多様化されています。これはそれぞれのプレイヤー間で激しい競争が生じていることを意味し、マレーシアとタイのようにLazadaが他を大きく引き離している状態とは大きく異なります。

タイ・マレーシア・ベトナムの消費者の嗜好
情報の検索と購入の決定

調査によると、それぞれの国での情報の使い方にも違いがあるようです。
タイ・ベトナムとは違ってマレーシアの人々はプロモーションと取引、ベトナムの人々は値段と商品の可用性に関しての情報が重視される傾向があります。

こちらも併せてお読みください:最も成功しているフィリピンのスタートアップは技術的なバックグラウンドがあるわけではなかった(インフォグラフィック有り)

その一方で、タイの人々は友達や家族に相談しながら情報を探すため、集産主義と呼ばれています。技術の進歩と情報への辿り着きやすさによって、彼らの行動にも変化が起こっていますが、オンラインチャネルで情報を得て、購入は主にデパートのような実店舗で行われます。

これにはたくさんの要因があります。例えば、タイの人々は購入前に商品を触ったり試したりすることの出来ないオンラインショッピングのシステムを信用していません。言うまでもなく、購入の後押しをしてくれる人がいれば彼らにそういった不安もありません。

海外製品の購入
国外からも情報を集める東南アジアの消費者達にとって、海外製品の購入は主要な選択になりつつあります。ベトナムの人々は、自分達の国で作られたものよりも高いクオリティを持っていると考えているため海外製品を購入します。同じくタイでも、その商品のオファーの多さから外資系企業の商品が好んで購入されています。また、自国のデパートなどで商品を買うよりも、そういった企業からオンラインで商品を購入した方が安いと考えているようです。

そんな彼らの壁となっているのが言葉のバリアです。この問題はタイと特にベトナムで 多く起こっています。なぜなら、彼らは英語の使われたウェブサイトでの検索に慣れていないからです。逆に、日常会話で頻繁に英語を話すマレーシアの人々にはこのような問題はありません。

タイの人々とEコマースのFacebookファンページ

ソーシャルメディア分析大手のSocialbakersとiPriceは共同で、それぞれの国の人々とEコマースのFacebookページの関連度を調査しました。

結果、タイの人々に一番高い反応があり、1000人ごとのスコアで237.6を獲得しました。続いてベトナムでは208.9、マレーシアでは109です。

以上のデータで、タイの人々がEコマースのFacebookページ上の内容にとても関連のあることがわかりました。彼らは他の2カ国の人々よりも、ページでの投稿へのコメントやシェアを多く行っているようです。

2025年にはタイが東南アジアで2番目に大きなEC市場になると予測されています。

市場価値(10億ドル単位)
国  2015 2025 年平均成長率(%)
タイ 0.9  11.1 29
マレーシア 1 8.2 24
ベトナム 0.4 7.5 33
GoogleとTemasekによるe-conomy SEAでは、2015年のタイのEC市場価値は9億ドルでした。29%の年平均成長率 で2025年には111億円に達し、3カ国のトップとなるだけではなく、東南アジアの中ではインドネシアの次に大きな市場価値を持つと予想されています。

過熱する競争により、各国のEC市場の2018年の動向に関心を持たざるを得ません。彼らは多くの選択肢だけでなく、より良い製品とクオリティを求めているのですから、この厳しい争いはそれそれの市場に良い影響をもたらすでしょう。

2018年がデータエンジニアの年になる理由2

パラレルビッグデータの世界
Overstock.comのグループプロダクトマネジャーCraig Kelly氏は「データサイエンスにはデータ管理面とデータ統計面の、2つのパラレルワールドが存在します。これらがオーバーラップすることはありません。我々のデータサイエンスグループに焦点を当てた時、彼らがとても優秀なデータサイエンティストだということは明らかなのですが、データエンジニアリングの面ではその力を発揮しないのです。」と話します。

強力な1対1のマーケティングマシーンを作り上げるには、Overstock.comはデータエンジニアリングの不足という問題を乗り越えなければいけませんでしたが、クラウドベースのデータ分析ソリューションを取り入れることにより、ある程度は解決することができました。「サポートに関してのデータエンジニアリング面での十分なリソースを持ち合わせていなかったので、SnowflakeやDatabricksを使い、データエンジニアリングの技術ではなく処理能力でその不足を補うことにしました。そうすることで、データサイエンティストが他の分野について新たに学ぶという手間を省くことができました」とKelly氏は語りました。

ストリーミング分析ソフトウェア販売Striimの創設者兼CTOであるSteve Wilkes氏はこう語ります。「企業はデータを選り好みするようになっていて、結果として、データレイクに放り込む代わりにそれらのデータを先に統合するようになりました。人員の配置や、彼らへの指示の内容にも変化が見られ、データサイエンティストにデータエンジニアの作業内容も任せる場合もあるのです。最近特に顕著になっているのが、データサイエンティストもイニシャルデータの採集を任されたり、インメモリデータの作成・フィーチャの抽出・正しいフォームで物事を進めるなど、データ作成におけることに関して先に発言する機会を得始めていることです。企業はデータレイクへのデータの格納に頭を悩ませています。バリューを得ることが大変難しくなるわけですから、無理もありません。」

エンジニアリングの成功
専門のデータエンジニアの不足により、データサイエンティストがどんなに良いプロジェクトを提案しても、それがつまづいてしまう可能性があるとUmbelのStafford氏は言います。

「成功するにはパラレルの両方に存在する問題を解決しなければいけません。なぜなら、データ管理に時間や労力、資金をいくら費やしてもそれを利用できないのであれば、膨大なコストをかけ無駄骨を折ることになるだけに過ぎないからです。そして同時に、問題の解決に特に役立つデータセットの作成・管理・保守を正しく行わないのなら、その分析チームは何もしていないことを意味します。」

Stafford氏は、ずさんなデータエンジニアのおかげでデータプロジェクトが台無しになる様子を何度も目にしてきました。
「データアプリケーションを作成するのと、とても大きなスケールのウェブアプリケーションを作るのでは、根本的な専門分野が違うのです。デッキを作る請負業者を雇ったり職人に任せるのと同じように、自分の時間を確保するために代金を払っているだけでなく、手遅れになる前に自分の間違いに気が付けるという点にも対価が生じています。」と彼は言い、こう続けました。

「企業はよくデータエンジニアの経験はプロジェクトをこなしているうちに身に付くと言いますが、大抵は間違っています。努力して得たものが特になかったり、データパイプライン、データ管理システム、データ分析、データを利用可能にし、それが正しいかどうかや行動が正しいかどうかを分析する中間コードなど、これらを構築した経験がないのであれば、放っておいても経験は付いて来ません。特定の専門知識がなければ、これらは後々解決出来るものに感じられるでしょうし、そう思い込む人達を多く見てきました。それは全くの間違いで、彼らはいつも同じ間違いをおかすのです。」

2018年がデータエンジニアの年になる理由1

高度な分析やビジネス、コーディングスキルに長けたデータサイエンティストの不足は、長年にわたって話題に上がってきました。そんな中、企業は成功に必要不可欠であるデータチームの主要部分の不足という事態に直面しています。その不足というのがデータエンジニアです。

データエンジニアは設計、構築、組織の分析やトランザクション処理を目的としたデータベースシステムの保守などの分野でのエクスパートです。そうした数量的能力を誇示することはありませんが、複雑な機械学習モデルの構築など、データエンジニア達はデータサイエンスの作業負荷をサポートするために次のような作業を担っています。

・データ採集のためのデータパイプラインを構築し、ストレージに移動する
・ETLもしくはELTのプロセスの一部としてデータを仕込む
・データとスクリプト言語を繋ぎ合わせる
・DBAと共にデータストアを造る
・データが使える状態にあるかの保証をする
・データの提供にフレームワークとマイクロサービスを利用する

要するにデータエンジニアの仕事は、ビジネスで必要としている人達にクリーンで信頼のできるデータを供給することです。データサイエンティストの才気に比べ、データエンジニアは現場に慣れている熟練の配管工のようなものです。もしデータサイエンティストが新しいデータソースを収益化するグランドプランを思い付いたとしたら、データを移行するパイプラインの構築や、データをクレンズするためのトランスフォーメーションの作成、データサイエンティストの持つデータの安全を確保するサービスの実現などがデータエンジニアの仕事となります。

エンジニアの不足
データエンジニアは、企業がデータサイエンスプロジェクトを実行に移す際の決め手となります。ビッグデータミドルウェアのデベロッパーであるDremio社の共同創設者兼CEOのTomer Shiran氏によると、シリコンバレーの企業を筆頭に、近年データエンジニアを求める動きが強まってきているようです。

「データサイエンスプロジェクトで成功を収めるには、データサイエンティストに対して1対1の割合でデータエンジニアが必要です。ですが、盛り上がりを見せているシリコンバレーの企業ですら、その割合を2:1にすることが出来ないのです。能力の高いエンジニアの不足と、コストの問題です。」とShiran氏は語ります。
Hadoop、Amazon S3、Azure BLOBのようなデータストアの複雑なテクニカル性はデータエンジニアの需要を更に高めています。Shiran氏はその理由を「全般的に、エンジニアのみがシステムの対価を得られる状況だ からです」と説明します。(Demio社のソフトウェアはアナリストが”彼ら自身がエンジニアになる”ことが可能になるようにデザインされたそうです)

データエンジニアの不足は、彼らの需要を後押ししています。データエンジニアの求人情報をGlassdoorで検索してみたところ、全世界で107,730件がヒットしました。ほとんどは10万ドルを上回る初任給で、いくつかの企業は15万ドル以上を提示していました。これとは対照的にデータサイエンティストの求人件数は、同じく高い金額が提示されているものの21,760件に留まりました。Indeedの求人情報ではデータエンジニアに98,218件の求人が集まっているのに対し、データサイエンティストは24,695件と、約4倍の差がついていることがわかります。

Umbelのエンジニアリング・シニアディレクターを務めるKevin Stafford氏は「エンジニアリングは我々のデータプラットフォームを利用しているスポーツフランチャイズにもたらす価値の大部分を占めています。もし一からそれを構築するとなると、悪夢のような時間を過ごすことになるでしょう。第一、彼らはエンジニアリング企業でもソフトウェア企業でもありません。現在にたどり着くまで、優秀な人材を揃えることに苦労しましたし、たくさんの時間を費やしました。」と企業としての苦労を語ります 。

Umbelはいろいろなオープンソースと特許技術(Spark、Cassandra、ElasticSearchなど)を使い、チケットの購入方法やソーシャルメディアでの行動、ブランドへの興味、購入層や心理学のプロファイルなどを含んだスポーツ関係の消費者のメトリックをトラックするデータベースを作成しました。

「我々は特定の2億人に関する何万ものカラムを保持していますが、それはただの莫大なデータに過ぎません。データセットの管理は簡単ではないものの、それよりも大変なのは、それらの情報を素早く検索できる状態にすることです。簡単に思えるかもしれませんが、とても難しいことなのです。」とStafford氏は語りました 。

高齢化による労働力不足に苦しむタイ

不法滞在者の雇用に対する新法制定は、企業の重要な部門に圧力をかけ、消費現象と伸び悩んでいる教育による労働力の不足を改善することが期待されています

2018年1月1日、タイの多くの企業にとって良い年明けにはならないかもしれません。数千万の外国人不法就労者に対しての6ヶ月の猶予の期限日であり、彼らはこの日までにその仕事から離れなければいけないからです。

2014年のアメリカ政府による人身売買(TIP)レポートでタイが最低ランクであるTier3に引き下げらたれことを受け、外国人労働管理局は不法労働者を雇用した人材派遣会社やタイ国内の企業に対して2018年から24,000ドル以下の罰金と刑を課すことにしました。

「もしもこの法律が厳しく施行され、猶予期限後に多くの移民労働者が以前より大幅に減るようなことがあれば、多くの企業、特に中小企業は悪夢を見ることになるでしょう。」とバンコクにあるカシコンリサーチセンターの取締役社長Charl Kengchonは危惧しています。

2017年の8月に登録された143万4275人の合法外国人労働者のうち、141万470人が能力の低い労働者と分類されました。タイ雇用局によると、彼らは主にミャンマー(104万4325人)、カンボジア(26万3736人)、ラオス(10万7244人)など近隣諸国からの出稼ぎ労働者です。

有償法律の施行に対する地元企業の反対運動が広がったことを受け、Prayuth Chan-ocha首相によって設けられた猶予の下、6月24日から8月7日にかけて新たにこれまでの79万7685人の違法労働者がタイ全土の外国人労働者通知センターに登録されました。

この登録が締め切られたのは8月7日で、証明やビザの発行手続きには4ヶ月という期間しか残されていませんでした。

これにより220万人の出稼ぎ労働者が 法的責任を負うことになりますが、3〜400万人と推定されている労働者の数には到底及びません。残りの労働者を他の方法で登録することも可能ですが、それには更に費用がかかります。

労働者の不足は、米の取引などの主要産業にも大きな打撃となります。年内に1100万トンの米の輸出を目標としているグループ、タイ米輸出協会の名誉会長Chookiat Ophaswongse氏は「12月から2月は米の輸出が多い期間なので、これは大変な問題です」と話しました。

米の出荷には未だ多くの 人手が必要です。1袋60kgの米が人の手でクレーンに乗せられ船に積み下ろしをされますが、 それらの作業は忍耐力のあるカンボジア人の作業員に数十年間に渡って独占されています。

ただでさえ不足しているカンボジア人労働者が1月1日までに登録されるとなると、米を船に詰め込む作業員の数は大幅に減ってしまうかもしれません。

法で定められたカンボジアからの出稼ぎ労働者の月収は約4410バーツ(134ドル)です。しかし、3年間のビザを保証してくれるブローカーに頼めば、その金額は1人の労働者に対して600ドルにも跳ね上がります。一度それが決まると、彼らが肉体仕事の少ない仕事に転向しないという保証はありません。「この先どのようになるのかはわかりません」とChookiat氏は答えました。

1990年代初頭のタイが2桁台の経済成長を迎えていた頃、まず労働者不足に陥りました。当時上昇を続けていたタイは、近隣の共産主義国や社会主義国の中でも経済が発展途上にある国から安い出稼ぎ労働者を取り入れ、利益を得ていました。今でも、以前に比べてはるかに少なくなった賃金の良い仕事の機会をそういった国々の若い世代に与えています。

歴代のタイ政府は出稼ぎ労働者に向けて、人員募集や職業斡旋のシステムを配置しようとしましたが、ずさんで悪用されがちなものでした。TIPではそれまでTier3にランク付けされていたタイですが、人身売買組織を取り締まったことから、今年6月にはTier2にランクアップされました。 最低ランクに位置していたのは、水産業界で起こったカンボジア人・ミャンマー人に対する残虐行為の報道が原因です。

新しい規制が現場を改善しようとしています。
「タイの経済的成長には、外国人労働者が必要不可欠です」と雇用局長官Waranon Pitiwon氏は言います。「タイは違法外国人労働者を管理し、合法化したいのです。この法律は、真面目に仕事をしている者を雇用している分には何の問題もなく、違法者を雇用した際に適用されます。」

世界大手のツナ缶輸出で知られるタイ・ユニオン・グループは、水産業界の根深い問題をよそに新たに厳しい規制が置かれることには何の問題もないはずですが、それよりも小さな供給先には厳しい状態になるだろうと考えています。

タイ・中国鉄道の建設が10月から開始

中国とタイは、9月にタイ-中国鉄道建設の2つの契約書にサインをし、10月から第1工事を開始するとの声明をバンコクにある中国大使館が土曜日に発表しました。

声明によると、タイ-中国鉄道協力合同委員会の第20回目の会議で今回のプロジェクトの第1段階の設計契約についての交渉が成立し、工事管理契約の価格にも同意したとのことです。

また、声明には「この計画に対してタイ政府と国民議会の認可が下りて以来の大きな前進です」との言葉もありました。

9月の契約完了と10月の第1工事開始を可能にするため、2カ国間でそれらに関する動きを早める必要があったようです。

バンコクとナコーンラーチャシーマーを繋ぐ線路は全長253kmで、第1段階では最初の3.4km、第2段階では11km、第3・第4段階では各119kmの建設が予定されています。

プロジェクトには第2工事の予定もあり、ナコーンラーチャシーマーからタイ-ラオスの国境付近にあるノーンカーイ間が開通します 。

大使館関係者は「第2工事の事前準備もすぐに始まる予定です」と話しました。

タイ-中国鉄道協力合同委員会は過去2年間で20回にも及ぶ話し合いを繰り返しましたが、声明によると、困難な時間を乗り越えたくさんの問題を解決しながらゴールに辿り着いたそうです。

中国側は設計と工事管理を担当し、タイの多くのエンジニアや建築家を迎え入れるのと同時に、タイも工事を担当することになります。このプロジェクトには出来る限りタイの設備と資源が使用されるそうです。

この工事が完了すると、タイ国内で最速の鉄道が誕生することになります。声明では「このプロジェクトにより、タイでの輸送システムや、地域の交通結節点の強化、国内の経済成長の促進に加え、特に北東部でタイ東部経済回廊のプロジェクトに貢献し、鉄道沿いに位置する他国にも利益を与えることでしょう」と高い期待が寄せられています。